就職と同時に上京してきました。
今は丸の内の不動産会社で営業マンをしている"マミ"です。
お金がないのに服が欲しくなる気持ち、とてもよくわかります。
新しい服を着て気分を変えたい、おしゃれを楽しみたいという想いは誰にでもある自然なものです。
予算が限られているからといって、おしゃれを諦める必要はありません。
この記事では、お金をかけずに服を楽しむ具体的な方法をお伝えします。
プチプラブランドの活用から古着屋の上手な使い方、さらには手持ちの服を工夫して新鮮なコーディネートを作る方法まで、すぐに実践できるアイデアが満載です。
限られた予算でも、あなたらしいおしゃれを存分に楽しめるようになるでしょう。
もくじ
どうしてお金がないのに服が欲しくなるのか？
人が服を欲しくなる心理には、さまざまな要因が関わっています。
具体的には、以下のような理由が強く関わっています。
- 周りからの刺激によって購買意欲がかき立てられる
- 自分への自信を服で補いたいという気持ち
- 制限があるときほど欲しくなる人間の心理
周りからの刺激で欲しくなってしまう
インスタグラムやティックトックの投稿を見ていると、素敵なコーディネートをした人の写真が次々と目に入ってきます。
また、電車で通勤しているときや街を歩いているときにも、おしゃれな人を見かける機会は多いものです。
こうした刺激を受けると、「私もあんな風におしゃれになりたい」「あの服を着てみたい」という気持ちが自然と湧いてきます。
特に流行のアイテムや人気のブランドを身につけている人を見ると、自分も同じようなものが欲しくなってしまうのです。
これは決して悪いことではありません。
おしゃれへの憧れは、自分を向上させようとする前向きな気持ちの表れでもあるからです。
自己肯定感を服で高めたい気持ち
自分に自信が持てないとき『新しい服を着ることで気持ちを変えたい』と感じることがあります。
「この服を着たら、もっと魅力的に見えるかもしれない」「新しい自分になれるかもしれない」という期待が、服への欲求を高めるのです。
特に人間関係で悩んでいるときや、仕事でうまくいかないことがあるときには、外見を変えることで内面も変わるきっかけを求めたくなります。服を変えることで、新しい自分に出会えるような気がするのです。
このような気持ちは、自分を大切にしたいという想いから生まれるものです。
適度に自分をいたわることは、心の健康にとっても大切なことといえるでしょう。
制限があるほど欲しくなる心理
「今は服を買っている場合じゃない」と思えば思うほど、かえって服が欲しくなってしまうことがあります。これは、禁止されたことほどやりたくなるという人間の心理によるものです。
テスト勉強をしなければならないのに、なぜか部屋の片付けをしたくなるのと同じような現象が起こります。お金がないから我慢しなければと思っているときこそ、服への欲求が強くなってしまうのです。
この心理を理解しておくことで、衝動的な買い物を避けやすくなります。
「今欲しいと思っているのは、制限があるからかもしれない」と一度冷静になってみることが大切です。
自分が着たい服を着ることのメリット
好きな服を着ることには、想像以上に大きなメリットがあります。
単におしゃれを楽しむだけでなく、心理的にも良い影響をもたらしてくれるのです。
- 気持ちが前向きになり積極的に行動できる
- 自分らしさを大切にできるようになる
気分が上がって行動的になれる
お気に入りの服を着ていると、鏡を見るたびに嬉しい気持ちになります。
自分の姿に満足できると、自然と表情も明るくなり、人に会うのが楽しみになってきます。
新しいことに挑戦してみたい気持ちも湧いてきます。
素敵な服を着ている自分に自信を持てるようになると、今まで躊躇していたことにも前向きに取り組めるようになるのです。
友人との約束も積極的に入れたくなりますし、新しい場所に出かけてみたいという気持ちも高まります。
服の力は、私たちの行動力にも大きく影響を与えてくれるのです。
気持ちの変化が行動の変化につながり、結果的により充実した日々を過ごせるようになります。
自分を好きになれる
自分の好みや個性を大切にして服を選ぶことで、周りの人と比較することが少なくなります。
「あの人はおしゃれだけれど、私はダメ」というような否定的な気持ちではなく、「私は私らしくて素敵」と思えるようになるのです。
自分のスタイルを確立していくと、他人の目を気にしすぎることなく、自分らしく生きられるようになります。
流行に振り回されることなく、本当に自分が好きなものを選べるようになるのです。
このような自己受容の気持ちは、日常生活のあらゆる場面でプラスに働きます。
自分を大切にする気持ちが育つことで、より充実した人生を送れるようになるでしょう。
お金がないときに我慢せず服を買う方法
予算が限られていても、工夫次第でおしゃれを楽しむ方法はたくさんあるので、我慢する必要はありません。
賢い買い物の仕方を覚えることで、少ない予算でも満足のいく服選びができるようになるはずです。
- 手頃な価格のブランドを上手に使う
- 古着を活用してお得におしゃれを楽しむ
- 手持ちの服をアレンジして新鮮さを演出する
- 中古品を賢く購入する
- 月額制のレンタルサービスを利用する
プチプラブランドを活用する
お金がないけど服が欲しいときは、プチプラブランドを利用しましょう。
ジーユーやしまむらなどの手頃な価格のブランドは、若い世代を中心に多くの人に愛用されています。
これらのお店では、一着3,000円程度から素敵な服を購入することができます。
特にワンピースは、一枚でコーディネートが完成するため、コストパフォーマンスが非常に高いアイテムです。3,000円程度のワンピースでも、デザインが素敵なものを選べば、十分におしゃれな着こなしができます。
また、ネット通販サイトも活用してみましょう。
グレイルなどの通販サイトでは、トレンドを取り入れた服が手頃な価格で購入できます。
実店舗まで足を運ぶ時間がないときでも、自宅でゆっくりと商品を選ぶことができて便利です。
古着屋をうまく使う
古着屋を使って、安く欲しい服を手に入れる方法もあります。
中目黒や高円寺は古着の聖地として知られており、個性的でおしゃれなアイテムを500円から手に入れることができます。
一点物の服も多く、他の人とは違うスタイルを楽しめるのが古着の魅力です。
原宿エリアにも多くの古着屋があり、ヴィンテージアイテムから最近のトレンド品まで幅広く取り扱っています。地方にお住まいの方でも心配ありません。
地元にも古着屋はたくさんありますし、最近では通販サイトでも古着を購入できるようになっているので、使ってみましょう。
安い服をリメイクして着る
理想の服が高価な場合、手頃な価格の服を購入してアレンジする方法があります。
例えば、人気ブランドのようなフリルやリボンがついたワンピースが欲しい場合を考えてみましょう。
まず、格安通販サイトなどで形が似ているシンプルなワンピースを購入します。そこに手芸用品店でフリルやリボンを購入して、自分で縫い付けるのです。
これだけで、あなただけのオリジナルワンピースが完成します。
手芸が得意でない方でも、簡単なアクセサリーを追加するだけで雰囲気を変えることができます。
ブローチをつけたり、ベルトを変えたりするだけでも、全く違った印象の服に仕上がります。
メルカリやジモティーを使う
フリマアプリのメルカリでは、新品に近い状態の服を定価の半額以下で購入することができます。
人気ブランドの服も、タイミングが良ければお得な価格で見つけることができるでしょう。
ジモティーというアプリでも、服が売られている場合があります。
ジモティーは基本的に地元の人との取引になるため、送料分値引きされており、メルカリよりもさらに安い価格で購入できる可能性があります。
ただし、直接の受け渡しには注意が必要です。必ず誰かと一緒に受け取りに行くか、相手の身元がわからない場合は郵送での取引を依頼しましょう。安全を最優先に考えて利用することが大切です。
服のサブスクを使ってみる
エアークローゼットやメチャカリなどの月額制レンタルサービスを利用すると、流行の服を無理のない範囲で楽しむことができます。
プロのスタイリストが毎月コーディネートを選んで送ってくれるため、服選びの手間も省けます。
おしゃれなコーディネートを組むのが苦手な方や、センスに自信がない方には特におすすめです。自分では選ばないような服に挑戦する機会にもなります。
毎月新しい服を購入するよりも、ずっと経済的にファッションを楽しめるでしょう。
レンタルサービスを利用することで、クローゼットがパンパンになる心配もありません。必要な分だけ借りて楽しめるため、住環境にも優しい選択肢です。
お金がない人向け！節約しておしゃれを楽しむコツ
限られた予算でも、考え方や工夫次第でおしゃれを存分に楽しめます。
重要なのは、量より質を重視し、手持ちのアイテムを最大限に活用することです。
- 本当に気に入ったアイテムだけを厳選して購入する
- 手持ちの服の組み合わせを工夫する
- ファッション以外の要素で変化をつける
本当に気に入った服だけを買う
なんとなく買った服は、結局着なくなってしまうことが多いものです。
購入前に「この服を最低でも3回は着る自信があるか」を自問してみましょう。迷いがある場合は、一度購入を見送った方が賢明です。
多少価格が高くても、本当に気に入った服であれば購入する価値があります。
長く愛用できる服は、結果的にコストパフォーマンスが良いからです。一軍として活躍しそうな服だけを選ぶという考え方をもつと、無駄な買い物を避けられます。
衝動買いを防ぐために、欲しい服のリストを作成しておくのも効果的です。
本当に必要な服なのか、単なる一時的な欲求なのかを判断しやすくなります。
着回しや見せ方を工夫する
一枚の白いシャツでも、アクセサリーの使い方やヘアアレンジ、メイクの仕方によって全く違った印象を作ることができます。
同じ服でも、小物や合わせるアイテムを変えることで、何通りものコーディネートが楽しめるのです。
新しい服を購入するときは、手持ちの服との組み合わせを考えるようにしましょう。
着回しがきくアイテムを選ぶことで、少ない服でも十分におしゃれを楽しめます。
例えば、ワンピース1枚、トップス2〜3枚、デニムとスカートを2〜3枚ずつ揃えるだけでも、1シーズン分のコーディネートは十分に作れます。冬にはアウターを1着追加すれば完璧です。
このように計画的に服を揃えることで、出費を抑えながらもおしゃれを満喫できます。
ヘアスタイルやメイクで気分を変えてみる
お金がなくて服が購入できないときは、髪型を変えてみたり、メイクの仕方を工夫してみることをおすすめします。髪型が変わるだけでも、同じ服を着ていても全く違った雰囲気を演出できるからです。
例えば、同じワンピースを着ていても、髪を巻いて下ろしているときは大人っぽい印象になります。一方、ポニーテールにまとめると元気で活発な印象になります。
ポニーテールも、高い位置で結ぶか低い位置で結ぶかでニュアンスが変わってきます。
メイクの色味を変えるだけでも、ファッション全体の印象が大きく変わります。
リップの色を変えたり、アイシャドウの色を変えたりするだけで、新鮮な気持ちでおしゃれを楽しめるでしょう。
自由に着たい服を買いたいなら副業もおすすめ
自由に着たい洋服を買いたいなら、収入を増やすという方法も検討しましょう。
スキマ時間を活用してポイント活動をしたり、ウェブライターとして記事を書いたり、短時間の副業アルバイトをすることで、月に数千円から1万円程度の収入を得ることができます。
この金額があれば、服代として十分に活用できるでしょう。
フリーターとして働いている方は、より時給の高いアルバイトに切り替えることも検討してみてください。
例えば、時給1,000円のバイトと時給1,500円のバイトでは、6時間働いた際に3,000円もの日給の差が出ます。
服を買うために無理して働く必要はありませんが、欲しい服が買えないのもなかなかのストレスなはず。
適度に自分を労わりながら、無理のない範囲で収入アップを目指してみてください。
服が欲しいのにお金がない人のよくある質問
服が欲しいのにお金がない方が抱える疑問にお答えします。
- 月々の服代の適正な金額について
- 我慢すべきか買うべきかの判断基準
- 服への欲求に対する罪悪感について
毎月服にどれくらいお金を使うのが妥当ですか？
洋服を含めた装飾品にかける予算は、収入の1割程度を目安にすると良いでしょう。
例えば、月の手取り収入が20万円の場合は服代は20,000円程度が適正範囲です。
ただし、毎月必ず20,000円使って良いというわけではなく、美容院に行く月は服を買わないなどの取捨選択も重要となります。
ただし、これはあくまで目安です。生活費に余裕がある場合は多少増やしても構いませんし、他に優先すべき出費がある場合は減らす必要があります。自分の生活状況に合わせて調整してください。
服が欲しいけどお金がない場合は我慢するべきですか？
無理は禁物ですが、工夫次第で我慢せずに服を楽しむ方法があります。
ただし生活費を圧迫しない範囲で楽しみましょう！
どうしても欲しい服がある場合は、他の出費の優先度と比較して購入可能なら買っても良いでしょう。
ただし、優先順位の基本は家賃や光熱費、食費、医療費などの生活に必要な支出です。これらの支払いを確保した上で、余った金額の範囲内で服を購入するようにしましょう。
なおクレジットカードを使って無理に購入したり、リボ払いにしたりするのは避けるべきです。
これらは実質的に「持っていないお金で買い物をしている」状態になるため、後々の家計を圧迫する原因になります。
お金がないのに服が欲しいのはわがままでしょうか？
服が欲しいと思う気持ち自体は、決しておかしなことではありません。
多くの人が同じような想いを抱いています。大切なのは、その気持ちを否定することではなく、工夫して叶える方法を考えることです。
おしゃれを楽しみたいという欲求は、自分を大切にしたいという前向きな気持ちの表れでもあります。
完全に我慢するのではなく、予算の範囲内で楽しめる方法を見つけることが重要です。
この記事でご紹介したような方法を活用すれば、限られた予算でも十分におしゃれを楽しめます。
まとめ
お金がないのに服が欲しくなるのは、とても自然な感情であり、完全に我慢する必要はありません。
工夫次第で、おしゃれを楽しむ方法はいくらでもあります。
例えば、プチプラブランドや古着の活用、手持ちの服のアレンジ、サブスクリプションサービスの利用など、さまざまな選択肢を組み合わせることで、限られた予算でも満足のいくファッションライフを送れます。
大切なのは、周りに流されず、自分らしい楽しみ方を見つけることです。
工夫を重ねて、自分なりのスタイルを確立していけば、どんな服を着ていても自信を持って過ごせるようになります。
限られた予算でも満足できる服選びができれば、気分も生活も前向きになり、より充実した毎日を送れるでしょう。
