

就職と同時に上京してきました。
今は丸の内の不動産会社で営業マンをしている"マミ"です。
池袋と言えば、渋谷・新宿とならぶ「東京三大副都心」のひとつ。都内有数の繁華街で、またアニメやドラマの聖地になっていることでも有名ですね。
今回の記事では、池袋で一人暮らしをするなら知っておきたい情報についてまとめました。
もくじ
一人暮らし希望の女性目線で語る『池袋』の情報

画像引用元:http://www.tokyoseikatsu.com/town_tokyo/kita-ku/ikebukuro/post-248.php
池袋がどんな街なのか、その基本情報からご紹介していきます。
池袋で女性の一人暮らしはしやすいのか、またどんなことに気をつければ良いのか。気になる治安についても詳しく知っていきましょう。
池袋周辺の施設
まずは、池袋周辺の暮らしに役立つスーパーや商業施設についてご覧ください。
・東武ストア
・まいばすけっと
・ドンキホーテ
池袋は人気のショッピングモールから地元住民向けのスーパーまで、生活に役立つ商業施設が徒歩圏内にあります。特に駅周辺はパルコや西武百貨店など、その種類もさまざま。
洋服や雑貨類の買い物はもちろん、生活に必要な食材や消耗品の買い出しもできるので、施設の充実性は申し分なしです!
夜遅くまで開いている飲食店も多いので、外食派の方も安心ですね。
また、サンシャインシティには人気のアパレルショップやコスメショップ、水族館やナンジャタウンもあります。
池袋の治安
池袋は駅周辺を中心に治安が悪く、犯罪発生件数もやや多いと思っておきましょう。特に犯罪件数が多いのが池袋駅北口方面ですね。
北口周辺は居酒屋をはじめ、風俗店やラブホテルなども密集しています。一人暮らしの女性なら、住むのはもちろん夜の一人歩きも避けた方が良いでしょう。
治安が良く静かなのは、駅から少し離れたエリアですね。
特に池袋駅南口方面、駅から5〜10分ほど離れた地域になると、かなり落ち着いています。
隣駅で住宅街として人気の目白に近いのも、治安が良い理由の一端になっていますね。住所でいうと南池袋、西池袋2丁目周辺を選ぶと良いでしょう。
池袋のここが魅力
では、池袋に住むことにはどのような魅力があるのでしょうか?池袋で一人暮らしをする魅力についてまとめますね。
池袋一人暮らしのメリット
・商業施設が充実していて買い物に困らない
・アニメやゲームが好きな人にとっては堪らない
池袋は商業施設が豊富で、特にアニメやゲーム関連のショップも多いです。これらのジャンルが好きな人にとっては魅力的な街に映るでしょう。
池袋駅は通っている路線の本数も多いので、池袋からの通勤通学も便利です。まさに若い方にとって、とても充実した上京生活を送れる街ですね。
池袋のここが惜しい
次に、池袋に住むデメリットについても考えてみました。
池袋一人暮らしのデメリット
・若者が多く、夜まで賑やか
やっぱり気をつけるべきは北口方面の治安の悪さですね。犯罪発生件数が多いのは否めません…。
ですが、近年では治安の悪さが問題視されることが増えてきたため、行政も対策に乗り出しています。
駅を中心に各方面に交番も作られ、安心して住めるよう徐々に改善されてきています。
池袋から各都心までのアクセス

ここでは池袋の「都心へのアクセスの良さ」について、さらに詳しく見ていきましょう。
・JR埼京線
・JR湘南新宿ライン
・東京メトロ丸ノ内線
・東京メトロ副都心線
・東京メトロ有楽町線
・西武池袋線
・東武東上線
このように、非常にたくさんの路線が通っています。山手線が通っているだけでも、その利便性はかなり増しますね。
都内主要エリアへのアクセスもご覧の通りです。
・銀座:乗り換えなしで約20分
・渋谷:乗り換えなしで約12分
池袋は様々な路線を活用すれば、多くの都内主要エリアに乗り換えなしで移動できます。
特に新宿や渋谷は、山手線ですぐに移動できるのが魅力的ですね。
さらに、埼京線や湘南新宿ラインを利用すれば、埼玉や神奈川など、東京に面した他エリアも乗り換えなしで行けますよ。
池袋の家賃相場

池袋の家賃は高いと思われがちですが、意外と上京したての方でも手に届きやすいエリアでもあります。
ここで、一人暮らしをする時の選択肢となる、1R・1K、そしてシェアハウスの家賃相場についてご紹介します。
1R
池袋の1Rの家賃相場は8万円。23区内ではやや高めの金額です。
特に学生街や閑静な住宅街に近いエリアに絞ると、家賃5万円台の1Rも多数見つかります。
ただ、これらの物件は築年数やセキュリティに難ありな場合も多いです。
女性の一人暮らしなら、治安の良いエリアで、最低でも6万円台の物件を探すのをオススメします。
1K
池袋の1Kの家賃相場は9.2万円です。駅チカでセキュリティレベルも高く、綺麗なマンションは10万円を超えるものばかり。
家賃をもう少し抑えたい場合は、駅からの距離や築年数を妥協して探しましょう。
駅徒歩15分以内まで広げれば、オートロック付きで女性が住みやすい物件も6〜7万円台でたくさん見つかりますよ。
シェアハウス
学生も多い池袋には、格安で住めるシェアハウスもたくさんあります。特に上京するのに費用面で心配がある方にとっては、とても心強いですよね!
シェアハウスの魅力については実際にシェアハウス暮らしをしているリンちゃんの記事をご覧ください↓
池袋のシェアハウスの家賃相場は5.8万円程度です。中には2〜3万円台と格安で入居できるところもありますが、そのほとんどがドミトリー形式。
(※ドミトリー形式・・・ひとつの個室に二段ベッドが置いてある物件のこと)
この場合、プライベート空間が一切ありませんので、気になる方は個室タイプをオススメします。
上京して池袋に住むのが向いている人
池袋は副都心の一つとして商業や交通の中心地であり、買い物や娯楽を身近に楽しめる街です。
多方面へのアクセスが良く、単身者から学生、社会人まで幅広い層に人気があります。
池袋に住むのが向いている人は次のようなタイプです。
- 交通の利便性を最重視する人
- 買い物や外食を楽しみたい人
- 都会的な娯楽を日常に取り入れたい人
- 活気ある環境を好む人
それぞれの特徴について詳しく解説していきます。
交通の利便性を最重視する人
池袋は複数の鉄道会社が乗り入れる巨大ターミナル駅で、都内各地はもちろん埼玉方面へもアクセスしやすい立地です。
山手線をはじめとした多くの路線が集まっており、通勤や通学で交通の利便性を最重視する人にとって理想的な拠点といえるでしょう。
新宿や渋谷、東京駅といった主要エリアへも短時間で移動でき、仕事や学業だけでなく休日の外出にも便利です。
さらに、深夜まで電車やバスの便が確保されているため、帰宅が遅くなっても安心です。
上京して間もない人にとって、移動の選択肢が多いことは大きな安心材料です。
交通の利便性を生活の中心に考える人には、池袋が向いているといえるでしょう。
買い物や外食を楽しみたい人
池袋には大型百貨店やショッピングモールが集まっており、衣料品から日用品まで幅広く揃います。
駅周辺には飲食店も豊富で、手頃な価格の食堂から高級店までそろっているため、買い物や外食を日常的に楽しみたい人にとって理想的な街です。
さらに、地下街や路地裏には個性的な店が多く、日々の生活に彩りを与えてくれます。
外食中心の生活を送る単身者にとっても、メニューの選択肢が豊富で飽きることがありません。
生活に必要な買い物を駅周辺ですべて済ませられる点は、池袋で暮らす大きな魅力といえるでしょう。
利便性と多様な楽しみを同時に求める人にはぴったりの街です。
都会的な娯楽を日常に取り入れたい人
池袋は娯楽施設の多さでも知られています。映画館や劇場、ライブハウス、ゲームセンターなどが集まり、都会的な娯楽を日常的に楽しめる環境が整っています。
また、美術館や水族館、プラネタリウムといった施設も近く、休日に気軽に訪れることができます。
娯楽の選択肢が多いことで、日常生活に刺激を与え、飽きのこない暮らしを送ることができます。
わざわざ遠出をしなくても、多様な娯楽を身近に楽しめる点は、池袋で暮らす大きな強みです。
文化的な時間と遊びの両方を求める人に向いている街といえるでしょう。
活気ある環境を好む人
池袋は一日を通して人の往来が多く、常に活気にあふれています。
駅周辺は多くの商業施設や飲食店でにぎわい、都会ならではの活気ある環境を好む人に適した街です。
夜遅くまで営業している店舗も多く、仕事帰りや深夜の外出にも便利です。
繁華街特有のにぎやかさはありますが、それを楽しめる人にとっては魅力的な要素となります。
また、多様な人が集まる場所であるため、新しい出会いや経験が生まれやすい環境でもあります。
静けさよりも刺激的な暮らしを求める人には、池袋がぴったりといえるでしょう。
池袋に住んだ経験がある女性の口コミ・評判
それでは、実際に池袋に住んでいた経験がある方、今現在池袋に住んでいる方の声を聞いてみましょう。


最初は学校が近いので池袋に引っ越しましたが、スーパーもショッピングモールも多いのですごく快適です!
まとめ
以上を踏まえて、上京して池袋で暮らすのに向いている方についてまとめます。
・商業施設が充実して買い物が便利なところに住みたい方
・レジャースポットが豊富で趣味も充実させたい方
池袋は一部地域の治安の悪さに警戒すれば、かなり利便性が高く暮らしやすい街です。
学生や若いビジネスマンも多く、単身向けの物件も豊富なので、上京して一人暮らしをする女性にもオススメします。
メリットとデメリットも踏まえて、あなたにぴったりなお部屋を見つけてみてくださいね。