東京に住むと貯金できないってホント?リアルなお金事情と節約のコツを解説
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執筆者 ミスズ
どうも!
新潟県から大学進学を機に上京。
今は、恵比寿にあるグルメ系雑誌の編集部に勤めるOL“ミスズ”です~!

「東京暮らしでは貯金できない」

「東京で生活するとお金がかかってしょうがない」

以上のように、東京暮らししている人でお金の問題を抱えている人は大勢います。

では、なぜ東京では貯金ができないのでしょうか?

本記事では、東京に住むと貯金ができない理由と貯金するための節約術を紹介しています。

現在東京暮らしの人も、これから上京予定の人も、お金のリアルを知ってよりよい生活にするための知恵を身につけてくださいね。

東京では貯金できないのか?リアルな本音

「東京では貯金できない」というのは本当のようです。

お金に困っている人の声を集めてみました。

  • 東京に住むと貯金できないから嫌だ
  • 東京都内の一人暮らしは生活が苦しく、月に5万円も貯金できない
  • 東京暮らしはお金がかかるし、ストレス発散のために食や娯楽にお金を使うと貯金もできない
  • 年収が1,000万円あっても、車と家を買って家族を養うとほとんど貯金に回せない
  • 会社員として働いていても、貯金が底をつきそう
  • 手取り収入の6割くらいが家賃を占めていて、節約しないと生きていけない

悲痛な声が多いことから、想像以上に東京暮らしはお金がかかることがわかります。

このような状況では「貯金ができない」という声が多いのも納得ですね。

東京で一人暮らしにかかるお金

では、東京で生活するにはどのくらいのお金がかかるのか見てみましょう。20代の社会人が東京で一人暮らしする例を考えてみます。

1ヶ月あたりにかかるお金は大まかに表の通りです。

家賃 9万円
食費 4万円
水道光熱費 1万円
交際費 4万円
通信費 1万円
雑費 4万円

家賃と雑費を高めに設定すると、1ヶ月にかかる合計金額は23万円。この出費だと、最低でも手取りで25万円程度はほしいところです。

しかし収入が20万円を切る人も多数いることでしょう。そのような人にとっては、さらに貯金は難しいものになるのは簡単に想像できますね。

学生やフリーターの場合の生活費もまとめていますので、ぜひこちらの記事もあわせてご覧ください。

東京では貯金できないといわれる3つの理由

東京では貯金できないといわれるのには、大きく3つの理由があります。

  1. 家賃が高いから
  2. 誘惑が多いから
  3. 収入が少ないから

他のエリアよりも生活にお金がかかる理由を紹介します。

家賃が高いから

貯金できない大きな要因のひとつに、家賃の高さがあります。

東京都内の人気エリアの家賃は以下の通りです。

ランキング エリア名 家賃の平均額
1 世田谷区 8.7万円
2 港区 12.9万円
3 新宿区 9.3万円
4 渋谷区 10.6万円
5 品川区 8.7万円
6 目黒区 9.8万円
7 大田区 7.9万円
8 杉並区 7.9万円
9 中野区 8.0万円
10 文京区 9.2万円

(出典:suumo関東版 2024/5時点)

人気エリアの家賃の平均は9.3万円です。家賃は「手取り収入の3分の1」がよいといわれているため、家賃のことだけを考えると手取り収入が27万円以上必要でしょう。

しかしここで紹介した家賃で借りられる部屋は、1R〜1K程度の間取りです。「広い部屋に住みたい」「複数の部屋がほしい」という希望がある場合はさらに家賃が高額になると覚えておきましょう。

少しでもいい家に住みたいと考えている人は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

誘惑が多いから

東京にはさまざまなお店・娯楽・イベントなどが集まっていて、誘惑が多い街だといえます。

そのため生活費以外の出費がかさんでしまうこともあるでしょう。

  • 東京限定イベント
  • コンサート
  • 最新ファッション・コスメ
  • 美味しいレストラン

生活を充実させるため自分の趣味に使うお金がかかることを考えると、東京には誘惑が多く、他のエリアよりも貯金が難しいかもしれません。

収入が少ないから

そもそも収入が少なければ、貯金に回す余裕はありません。

東京都の20代の平均年収は351万円で、月給に換算すると約29万円です。しかし手取りで残るのは約23万円。

先ほど紹介したように、東京で一人暮らしにかかるお金は約23万円なので、支出入はプラスマイナスゼロになります。当然、貯金はできません。

東京で働く平均収入レベルの会社員でも、思うように貯金できない現状があるようです。

東京暮らしで貯金するための7つの方法

少しでも貯金するためにおすすめの方法や節約術を紹介します。

  1. 月々の支出入を把握する
  2. 収入を増やす工夫をする
  3. 自炊する
  4. 都心から離れたエリアに住む
  5. スマホのプランを見直す
  6. 遊びや買い物は計画的に
  7. 積立式定期預金を契約する

日々、コツコツと実施して、東京暮らしでも貯金するための余裕を作りましょう。

月々の支出入を把握する

節約を始める前に、まずは月々の支出と収入を把握しましょう。どの程度の出費に抑えれば貯金できるのか、現実的に計算します。特に、「何にお金が消えていっているのかわからない」という人に必要な行程です。

支出については固定費と変動費にわけて考えます。

固定費
  • 家賃
  • 通信費
  • 水道光熱費
  • 食費
変動費
  • 日用品費
  • 娯楽費
  • 交際費

それぞれにいくら支払っているのかを明確にし、削れるところはないか確認しましょう。

自分が1ヶ月に使ってもよい娯楽費・交際費はいくらまでなのかも把握してくださいね。

月々の支出入の計算ができたら、次に貯金額を決めます。「毎月これだけは必ず貯金する」と決めておくとよいでしょう。

手取り収入が23万円の人の月額出費・貯金例

項目 改善前 改善後 改善方法
固定費 家賃 8万円 7.5万円 郊外に引っ越し
通信費 1万円 0.5万円 格安SIMに乗り換え
水道光熱費 1万円 1万円 -
食費 4万円 3.2万円 自炊を増やす
変動費 日用品費 1万円 1万円 -
娯楽費 2万円 1.5万円 趣味の買い物を減らす
交際費 2万円 1.5万円 遊びの回数を減らす
合計支出(月) 19万円 16.2万円 -
貯金合計(月) (23-19=)4万円 (23-16.2=)6.8万円 -
貯金合計(年) 48万円 81.6万円 -

各項目での月々の出費額がわかれば、どこを削るべきか・どこを削れるのかがわかります。

それぞれの改善方法を探って地道に節約すれば、年間貯金額が大きく変わるでしょう。

収入を増やす工夫をする

会社員なら、本業以外にお小遣い稼ぎができる仕事を探してみるのもおすすめです。貯金ができないなら、稼ぎを増やせばいいのです。

学生の場合は、短時間で高時給の、割のよいアルバイトを探しましょう。

例えばチックグループのようなクラブでの仕事は、初心者でも高時給からスタートできます。短時間勤務でもOKでシフト調整も柔軟に聞いてくれるので、忙しい人でも働きやすいですよ。

毎日コツコツ頑張れば、本業以上の高額収入も目指せます。

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自炊する

外食やコンビニご飯を毎日食べ続けていると月の食費は高額になってしまうため、節約効果が高い自炊もおすすめです。

1ヶ月の食費は収入に対して10〜15%が理想とされているため、手取りが25万円の場合は食費を25,000〜37,500円に抑えることを目指しましょう。

  • 予算以内で買い物をする
  • なるべく安い食材を買う
  • 買い物に行く回数を決めておく
  • 作り置きする
  • まとめ買いしたものを冷凍保存する

以上のように工夫しながら、日々の食費を抑えてみてください。

都心から離れたエリアに住む

都心に住むと家賃や物価が高いため、少し離れたエリアに住むのも節約の方法です。通勤や通学の時間は長くなってしまいますが、固定費の削減は大切です。

月々の家賃が1万円下がれば、一年で12万円貯金できます。

どうしても都心に住みたい理由がない限りは、郊外で家探しをするとよいでしょう。

スマホのプランを見直す

固定費の見直しのなかで、家賃と同じように重要なのが通信費です。

スマホのプランを見直すだけで、月々の出費が5,000円以上下がることも珍しくありません。

  • 格安SIMに乗り換える
  • 契約している基本プランを変える
  • オプションを解約する
  • 電話ではなく無料通話アプリを利用する
  • Wi-Fiを利用する
  • 割安の端末を購入する

以上のような対策をとって、少しでも固定費を下げられるように工夫してみましょう。

遊びや買い物は計画的に

遊びや買い物は計画を立てて、予算を決めてから行くことをおすすめします。

  • ほしいものは月に1回買ってもいい
  • ◯円までなら買ってもいい
  • 当日には買わずに、一週間後考えてもほしい場合のみ買いに行く

以上のように自分なりのルールを決めておけば、無駄な出費をしてしまう可能性も下がります。

買い物の仕方を変えてみると、節約にも効果的です。結果的に貯金にもつながるでしょう。

積立式定期預金を契約する

自分で貯金するのが難しいという人は、積立式定期預金を利用するとよいでしょう。

自分で設定した金額を、毎月決まった日に普通預金口座から定期預金講座に振り替えてくれる預金タイプです。

預金口座から自動で振り替えられるので、毎月の貯金のためにお金を移動させるのが面倒な人でも楽に貯金できます。

言い換えれば強制的に貯金することにもなるので、「口座にお金が入っているとどうしても使ってしまう」人はぜひこの方法を試してください。

まとめ

東京に住むにはお金がかかるため、貯金できない人も大勢います。しかし切り詰めた生活が続いては、せっかくの東京生活を楽しめないでしょう。

仕事の収入が十分でないと感じている人は、ぜひ副業も考えてみてください。

特におすすめなのは、短時間で高収入を得られるクラブでの仕事です。

東京の銀座・六本木に高級クラブを構える「チックグループ」なら、未経験者でも高時給からスタートできます。

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